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【ホテル暮らし】サラリーマンの長期出張、快適にストレスなく宿泊するコツ

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会社員をやっていると時折出張する機会があると思います。出張の大半は数日から数週間で完了することが多いですが、ときには何ヶ月もの期間の長期出張をする人もいます。

自宅以外の場所で何ヶ月も生活するって、想像以上にしんどいはず。

でも実は、サラリーマンの身分でホテル暮らしができるってとても貴重な機会なんですよ。

出張予定の会社員
出張予定の会社員
長期出張することが決まったのだけど普通の出張と違って気をつけるポイントは何?滞在期間長いしどうせなら快適に過ごしたいのだけど。

この記事ではそんな疑問をお持ちの方に向けて、過去東京⇔札幌、東京⇔仙台間での長期出張を繰り返していた私が、長期出張をよりお得に楽しく過ごせるコツを徹底解説します!

快適なホテル暮らしは、予約のスピードで決まる

まず出張の可能性が出てきた時点で、予定が確定していなかったとしても、一日でも早くホテルを仮押さえする!これが一番大事です。

大半のビジネスホテルは宿泊の数日前まではキャンセル料を請求しないため、仮押さえして直前でキャンセルすることも可能です。後ろめたいかもしれませんが、ホテル側も直前のキャンセルなんて想定して価格設定しています。

予約が早ければ早いほど空室が多いのは当然のことですが、空室の多いうちに予約したほうが同じホテルの同じ部屋でも料金が安いです。(大半のホテルが残室数に応じて料金を上げたり下げたりする仕組みなっているため)

そのため、同じ予算でも宿泊できる部屋の選択肢が増えてきます。大浴場付きのホテルを狙う場合なんかは特にスピードが大事。

現在、コロナ禍で多少状況の変化はあるとはいえ、やはり早く予約するに越したことはない。

出張予算内に収めるためにカプセルホテルや郊外のビジネスホテルに宿泊し、出張の疲れを癒せなかったり、現地の人と同じように1時間近く掛けて満員電車で通勤することになったり。そんな出張虚しいですよね。

複数の宿泊施設の価格を比較できるサイトでサクッと予約しておくのが吉ですよ!

長期出張に大荷物は不要!

出張中はどうしても移動が発生します。

・自宅からホテルへの移動
・ホテルから出張先の職場への移動
・出張先の職場からホテルへの移動
・ホテルから別のホテルへの移動
 

など。でも、移動の多い出張に大きな荷物は不便です。

旅行じゃないんですよ出張は。必要最小限のものだけを持ち歩きましょう。

出張中に必要なものを全てキャリーバッグにつめて持っていく考えは捨てて、必要なものは現地で調達して現地で捨てていく、服は最小限にして現地で洗濯やクリーニングをする。

こうした方が圧倒的にストレスが少ないです。人によっては抵抗あるかもですが、下着なんて風呂場でも洗えますし、ハンガーにかけておけば室内でも1日で乾きます。

特に、長期の出張だと同じホテルに泊まり続けるのは難しかったりします。

大型連休や有名アーティストのライブが被ると、1日だけ予約が途切れてしまうことがかなりある。なので同じホテルに泊まり続けるのって難しかったりするんですよね。

仮に同じホテルに宿泊できても、定期的に部屋が変わってしまうことも。こうなると、荷物を一箇所に置きっぱなしにしておくことができない。(特定の顧客の臭いがつくことを、ホテル側は嫌がります)

駅のロッカーに入れときゃいいじゃんと思うかもしれませんが、ターミナル駅や空港行きの始発駅(浜松町など)を除くと、駅のロッカーって割とすぐ埋まります。特に金曜日。

ロッカーは空いていないことも考えながら行動するほうが良いでしょう。

長期出張をするならホテルマンとは仲良くなるべき!

もし1ヶ月以上あなたが同じホテルに滞在するのであれば、れっきとした”常連客”になっているはずです。フロントのホテルマンとは仲良くなっておきましょう。

実際に私がとある東横インに長期滞在していた頃、必ず毎日ホテルマンに話しかけるようにしていたのですが、その後に

・フロントが混雑していても、顔パスで鍵をさっと渡してくれる
やたらと部屋のグレードを上げてくれる(もちろん料金は同じ)
ネット上では予約が埋まっていても、電話すると予約が取れたりする
 

などの経験がありました。

地味ですが3つ目のメリットは結構大きくて、出張先の都合や台風などの影響で急に予定が変わった場合など、いざというときに優先的に予約を確保してもらえるホテルがあるのはとてもありがたいもの。

大半のビジネルホテルは、ダブルブッキングなどの対策のため、部屋の数いっぱいの予約をインターネットで受けつけないようにしていることも多く、常連客が電話で予約すると直前でも予約できたりするのです。

「いつもそちらで宿泊してます、XXです!」と、愛想よく電話してみるべし。

サラリーマンの長期出張が数ヶ月にも及ぶなら転勤フラグ

あまりにも出張期間が長引くようなら、近いうちに転勤の内示が待っているかもしれません。

何ヶ月も出張していると特定のホテルばかりに宿泊するようになるものですが、敢えてホテルを頻繁に変えて、その都市のいろいろな街に”住んで”みて、万が一転勤になったときに住みたい街を調査しておくのも良いものですよ。

実際に滞在してみないとわからないその街の魅力、あるいはデメリットもあるもの。

昼間は賑わっているのに夜になると不気味なくらい静かになる街とか、住みやすそうなんだけど実は朝の混雑がえげつない街とか。

いざ転勤が決まってから焦って探すよりも効率的に自分に合う街を見つける事ができるんじゃないかと思います。

まとめ:非日常を楽しもう!

出張が辛いなんて悲しいじゃないですか。

長期で出張しているあなたへ、企業は何十万単位ものコストを掛けているわけですよ。ホテル代に移動費用に日当に。

そのコスト、回収したいじゃないですか。仕事でも、仕事以外でも。

事前準備を少し念入りにするだけで、長期出張中のホテル暮らしの快適さは大きく変わってきます。

せっかく非日常の長期出張を経験できるのならしっかり準備をしておいて、出張期間中を楽しんでみるのもいいものですよ。